ブータンという国を知っていますか?
ブータンという国は、人口69万人ほどの小さな国で、GDPや経済成長率などの一般的な尺度で測るととても小さな存在です。しかし、ブータンは国民総幸福量というコンセプトを打ち出し、国民の95%が幸せだと感じるなど、世界一幸せな国として存在感を示しています。
私たちの目指す会社像はまさにこれ!!
売上高や利益率、従業員数などの既存の尺度で測れば私たちのような中小企業は小さな存在です。しかし、独自のコンセプトを打ち出し、存在感を示すことは可能だと思っています。
そのコンセプトが「従業員総幸福量」です。

私たちは、お金や物や地位などの「理性の幸せ」より、達成感や充実感などの「感じる幸せ」を重要視したいと考えています。
とは言え、生活していく上でお金は必要。せめて、同業他社様や地域の方々と比べても遜色のないお給料は出せるようになることは絶対条件です。そのうえで、従業員やお客様はもちろん、関わってくださる業者の皆様や地域の方々も幸せにできるような、誇りのもてる志事（しごと）をしたいのです。
のだ初で働くみんなが「この会社に入ってよかった」と言ってくれる。自分たちの志事を家族や友人に自慢できる。
それが、私たちの目指す会社です。

のだ初の社長、通称“四代目”は、従業員みんなの親父です。
私たちの親父は、物事を今という短い尺ではなく、人生という長い尺で考えています。そして、いつも「やってみなはれ」という姿勢で時に温かく、時に厳しく、子どもたちである従業員を見守っています。

従業員はみんな兄弟姉妹です。
だから、お互いのことを役職名では呼びません。
後輩は、まるで本当の兄や姉のように先輩を頼りにして様々なことを相談し、先輩は、まるで妹や弟のように後輩をかわいがり、志事や心意気を一つひとつ伝えています。

ニワトリも大切な家族です。
さすがに親子とは言いませんが、ペットを飼っている方ならイメージしやすいと思います。
だからニワトリたちにも「おはよう」「元気?」「ありがとう」と声かけをして愛情を込めて育てています。

家族だから、誕生日や育休からの復帰の時には「おめでとう」「おかえり」が飛び交います。
しかも、親父主催の誕生日会が毎月開催されたり、育休から復帰した時には、会社からベビー用品が贈られたりします。
嬉しいことも辛いことも家族みんなで共有し、みんなで喜び、みんなで力になってあげる。それがのだ初の大家族愛です。